前回の次回予告でも言ってたようにそろそろ限界なのか・・・。
むしろほとんど駄弁るだけでよく12話ももったなと思うべきかw
ストーリーらしいストーリーはないかもしれないけど、パロディが分かる人にはとても楽しめる作品でした。

↑の画像は12話のアイキャッチより。
折角の最終話なので、元ネタ特集にレビューも含めて大ボリュームでお送りいたします。

好意はあるけど付き合いたくはない。
友達以上、恋人未満が一番良いって感じでしょうか。
真冬「真冬、そろそろ冬の締切が迫っているので忙しいのですが」

真冬ぐらいになると北海道からのコミケ参加は当たり前っぽいですね。
この時期は締め切り前で修羅場る同人作家さんたちの寝不足な様子が手に取るように分かりますね。
早くしないと印刷所の料金が・・・ガクブル
杉崎「きっと会長は80になっても蝶々を追っかけてるでしょうから」
くりむ「それはむしろ怖くない?」
杉崎「容姿も今のままだから平気です」
くりむ「私不老不死!?」
杉崎「違いますか?」
くりむ「確かに、そうかも・・・」

確かに「生徒会の一存」は何十年後も映像作品として残って、その頃でも「昔はこんな作品がありました〜」って感じで蝶々を追いかけてる会長を見ることは出来・・・るはず。
ある意味不老不死。
21世紀後半に「生徒会の一存」を見ている光景・・・、想像できないw
真冬「高校を卒業してから5年、ボクサーとなった真冬は先輩と再会するんです」
杉崎「君は・・・真冬ちゃん?」

あしたのジョー的な燃え尽き描写・・・、真冬なら「萌え尽き」かな。
杉崎の姿はなんなんでしょうかw
真冬「び、美少年になって平安時代からやってきた幽霊と一緒に囲碁チャンピオンを目指すのもアリかもしれません」

真冬にかかれば「ヒカルの碁」もそっち方向に。
まぁ確かに美少年率高いしね。
杉崎「これが伏線だったとはな・・・」

生徒会の一存1話での衣装がこんなところで。
ってゆうか春からずっとここにあったのかw
知弦「火星に移住するとか」
杉崎「いきなり夢過ぎませんか?」
知弦「宇宙世紀の独立戦争に駆り出されるのもいいかも」

火星に移住は「機動戦艦ナデシコ」かな?
ダイゴウジガイの場合、10話で会長が言ってた「熱血キャラの死は第一部完の法則」の第一部どころか3話目だったからなぁ〜。
あのあっけなさは斬新だった(´ω`)
宇宙世紀の独立戦争は言わずもがな、初代ガンダム。
杉崎「ブランド名は、「鍵」だから…「かぎ」だな」
真冬「それはダメだと思います、理由は言えませんがダメです」

ロゴそのまま使ってる時点で許可得たんですね。
信者ってほどじゃないけど、「Air」と「クラナド」はお世辞抜きで良い作品でした。
じわりと泣ける雰囲気と状況作りがこれほど上手いブランドはそうそうありません。
杉崎「じゃあ杉崎で杉・・・はイマイチだから葉っぱで「葉」とか」
真冬「それもダメです、理由は言えません」
杉崎「え〜、いいと思うんだけどなぁ」
杉崎「おれのブランド好きなヤツは「鍵っ子」とか呼ばれて、アニメ化されて、主題歌が国歌と呼ばれたりして」
真冬「ダメです、そろそろ限界だと思います」
杉崎「じゃあいいよ、エロエロソフトで」

「葉」「鍵」はそれぞれ「リーフ」「Key」のブランド名の略称のようなもの。
「葉っ派」「鍵っ子」などの呼び方で信者を表してるわけです。
そう言われ始めてもう10年ぐらいになるんですねぇ。
主題歌が国歌と呼ばれたのはAirの「鳥の詩」。
個人的にはNatukage
「エロエロソフト」と聴いて「ねこねこソフト」が連想された人はいるはず!
杉崎「俺は、ヒモ王になる!」

「海賊王に、俺はなる!」を杉崎はとんでもない方向でパクリました。
それでこそ杉崎なのですがw
ここで一旦、元ネタは置いといて話の内容をレビューします。
真冬のハイテンションっぷりが面白かったしw
新キャラ登場・・・とはいいつつ、新キャラって感じがしない。

なぜなら真冬の妄想描写や漫画に同じようなキャラが。
ここからはまさに真冬の腐女子天国。
自分が望んでいた妄想そっくりなキャラ登場で真冬のテンション急上昇。

知弦「あなたは?」
中目黒「はい、中目黒です」
真冬「リアルキタ━━(゚∀゚)━━!!」

名前まで同じで超展開に狂喜乱舞な真冬。
腐女子にとって自分の妄想が現実化するという夢のような展開。
オーラが見えるほど凄まじい腐女子力ですw
こんな活き活きとしている真冬を見たことがあったであろうか。

もうテンション上がりまくりでワクワクしてます。
中目黒が帰り道が不安だと言うことで杉崎が(真冬の一生のお願いで)送ることに。

もちろん尾行する真冬(+仕方なく付いていく他の生徒会面子)。
しゃべり方からして真冬はかつてないほどの興奮状態です。
暴走見てると面白いなぁ。
杉崎は中目黒の先回りしたような態度の理由を知りたくて話しを聞くことに。

生徒会面子もちゃっかり盗み聞きw
中目黒に杉崎は強いと言われるが、杉崎は自分は弱く、みんなに助けられていることを説明する。
くりむ「あなたに足りないものはね、主人公精神。恋愛シミュレーションをやりなさい。ああゆうゲームの主人公は、女の子みんなを幸せにするでしょ。そうゆう気持ちを学ぶべきよ」

くりむのこの言葉が杉崎の第一歩を決めた。
男子に恋愛シミュレーションを薦めるとは・・・会長(当時副会長)さすがでうす。
そこにしびれる憧れ・・・はしないか。
深夏「私みたいになりたいやつが、私を目指してるようじゃダメだ」
知弦「もういい、大丈夫」

冬には真冬に命を救われた。
みんなに助けられてきたからこそ、みんなを幸せにしようと思った杉崎。
杉崎のハーレム発言にはこんな理由があったんですね。
自分で言ってて照れる杉崎の振り向いた先に見えたのは・・・アホ毛w

聴かれて見つかる双方。
咄嗟に立ちはだかるもむずがゆいような気まずいような雰囲気。

この辺は見てるとニヤニヤしちゃいます(*´艸`)プププ

当事者から言い直されると相当な恥ずかしさですね。
真冬は相変わらずBL思考。
そして乗り遅れた最終バスを追いかけつつ、全ての始まりへ。
杉崎「春に彼女に出会えてよかった、彼女に出会わなければオレは前を向かなかった」
杉崎「夏に彼女に出会えてよかった、彼女に出会わなければオレは腑抜けたままだった」
杉崎「秋に彼女に出会えてよかった、彼女に出会わなければオレは人知れずつぶれていた」
杉崎「冬に彼女に出会えてよかった、彼女に出会わなければオレは強さをはき違えていた」

杉崎「だから、オレは決めたんだ。何があっても、必ず・・・」


「それが全ての始まりで」でEND。
と思ったらエピローグのような反省会?
くりむ「物語は永遠に続くのよ!」

よくみるとホワイトボードの絵柄がOP内と一緒。
くりむ「スピンオフ作品「くりむさん」は日本一の長寿アニメに」
杉崎「身の程をわきまえましょうよ」
真冬「事件も何も起きませんからね」
長寿番組で「さん」が付く作品と言えば「サザエさん」しかありません。
サザエさんの地位を狙っているとは・・・さすがです会長。
知弦「やっぱり原点に帰って、空を飛ぶのよ。パンツが」
くりむ「どんな原点?」
ある意味世界を騒がせた「そらのおとしもの」2話の空飛ぶパンツより。
これが公開されたのが10月半ばで生徒会の一存も始まった頃。
その時点では最終話は完成していなかったことになるわけです。
動きが少ない作品とは言え、結構短い制作期間だったって感じ?
深夏「学園を密かにリサーチしている、謎の企業とのバトルとか」
原作にある「企業編」のことだと思われ。
杉崎は分かってるようで、お茶を飲んでお茶を濁してますw
真儀先生「あ、いや、続かないぞ?」
簡潔に〆てくれました(ノ∀`)
いやはや、「中身がない」と言われることもあった(むしろ作中の自分たちで言ってた)「生徒会の一存」ですが、私は結構楽しめました。
こんな感じの深く考えないで笑えるアニメ作品が毎期あるといいのですけどね。
ついでに言うとこの後、新番組予告なくて(´・ω・`)ションボリ
作中で以前、深夏が言ってた「バカとテストと召喚獣」が来年早々始まるようなので、他にも面白そうなのないかチェックしときます。
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