Angel Beats!エンジェルビーツ7話は、前回の6話終盤でのシリアスな雰囲気もどこへやら。
いつもと同じノリの校長室でバカやってるSSSのメンバーらの様子が描かれてます。
他のメンバーにシーンが移ってもユイが裏でずっとしゃべってますね。
日向はすっかりユイに懐かれて遊び道具(技の実験台?)
エンジェルビーツ7話 いつものSSS
序盤で見逃しがちなのが、椎名と大山のシーンで最初の一瞬だけ椎名が笑顔になってるところw
最初はだれもが動くぬいぐるみに目が向きがちで、気づいたときには「浅はかなり」と難しい顔をしてますが、見直すと実はこんな一瞬の出来事が・・・みたいなことはよくありますね。
1回見ただけでは分からない発見を見つけるのも楽しいものです。

まぁそれはそれとして、結局6話のあと直井はどうなったかというと・・・
消えずに健在ですw
しかもあれだけのことがあったのに仲間になったようです。
音無に抱きついてたことをネタにされた直井は日向へ催眠術攻撃w
洗濯バサミの偉大さを意識下に植え込まれて、洗濯バサミより劣る自分の不甲斐無さを嘆く日向w
催眠術便利だなぁ〜。
エンジェルビーツ7話 直井の腹いせ

音無「お前、催眠術を腹いせに使うな」
直井「音無さん、おはようございます」

6話でのこともあり、すっかり音無を敬愛してしまった直井は親分と子分の関係に勝手になったようです。
前回との性格のギャップが凄いw

そんな中、ゆりっぺに呼ばれる音無と直井。
直井の催眠術が本物だと体感したゆりっぺはその力で失われた音無の記憶を取り戻すことを提案。
エンジェルビーツ7話 音無の記憶
記憶が戻ることで今の楽しい時間が終わってしまうのではと最初はその不安に戸惑う音無だが催眠術を受けることに。

音無の思い出したのは病弱な妹「音無初音」との記憶。
生きる意味が見出せず、その日暮らしをする音無のバイト生活。
エンジェルビーツ7話 音無初音
両親の描写がないところをみると、死別か蒸発か・・・そんなところでしょうか。

初音の様態が悪くなっていくクリスマスの夜、音無は妹が希望のした大通りのイルミネーションを一緒に見に行くため病院から抜け出す。
これから起こる現実から目をそらすかのように妹に語りかけ続ける音無。
2人の後姿とイルミネーションの美しさが対比されてるようですね。
エンジェルビーツ7話 音無の生きる目標
クリスマスの夜から実家らしきシーンへ。
話しているのは祖母のようですね(EDキャストより)。
どうやら妹の葬儀の後のことらしい。
音無は初音を失ったことで気づく・・・。
妹が生きがいであり、「ありがとう」と言ってくれることが幸せだったことを。
何もしてやれなかった音無はふとしたきっかけで医師を目指す。
生きる意味を見つけ、誰かのために自分の命を費やせるために。

猛勉強とアルバイトをこなし、学校での成績もあがっていく。
そしていよいよ大学試験の日。
受験票の名前は「音無結弦(おとなしゆづる)」。
試験会場が札幌市のようなので、よほど特別な学校でない限りは音無の出身は北海道みたいです。

受験会場へ向かう電車の中でその受験票を見つめながら自信に満ちた表情の音無だったが、その直後に電車が大きく揺れ・・・。

記憶を取り戻した音無は、妹の死と引き換えに教えてもらった生きる理由があったのに、何も成し遂げずに終わった自分の人生に悔し涙を流す。
音無「惰性で生きて、無気力だった俺は、自分の生きる理由をお前に教えてもらって、見つけて、それで・・・夢半ばで死んだのか・・・。何も成し遂げずに死んだのか・・・。そんなのってねぇよ・・・ねぇよ・・・死にきれねぇよ・・・初音」
死んだ人間が死後も自分の人生を思い起こせるなら、生きる目標が見つかった直後の死がどれほど悔しくて理不尽なものかが、音無の感情から垣間見れます。
エンジェルビーツ7話 死にきれない過去
気持ちを落ち着かせた音無は改めて自分の弱さとゆりっぺの強さを再認識。
ゆりっぺの「戦線に居続けるか」の問いに、音無は居続けることを告げる。
音無にこの世界での生きる目標が生まれたことに安堵の表情を浮かべるゆりっぺで前半終了。

前半を見ていて思ったのは、音無結弦の記憶が戻るのが予想よりだいぶ早かったこと。
てっきり終盤での伏線になると思ってましたが、まだ物語の中盤である7話であっさり音無の過去が分かったので、いささか拍子抜け感はありました。
だからこないだのテストではスラスラ問題が分かったんですね。
医学系を受験するぐらいですから、おそらく一般的なこの学校のレベルは音無にとっては難しくなかったわけです。

大方の人も同じような予想を立てていたと思いますが、そんな予想も見事裏切ってくれましたね〜。
こうゆう予想外の展開は実に面白い。
簡単に先が読まれるようなストーリー展開なら、だーまえのシナリオがこんなに人気なわけがない
Angel Beats!エンジェルビーツ)はストーリーがオリジナルなので、これからの展開がさらに気になってきますね〜。

後半は早速いつものオペレーショントルネード・・・と思ったら、
ゆりっぺ「今回のオペレーションは、モンスターストリームよ」
松下「ついにきおったかぁー!
TK「絶望のカーニバル」

SSSメンバーらの反応からとんでもない化物を想像する音無だが、いつものように過大想像。
要するに川での魚釣りw
エンジェルビーツ7話 新オペレーションと橘奏
川へ移動する途中の植物園で、音無は花壇の世話をしている立華奏を見つける。
黄色の花を横に佇む立華奏に一瞬目を奪われる音無。
花の色と日差しのせいか空気が若干ぼやけた感じに見えますね。

音無「そうだ、お前も来いよ、今からみんなで川釣りに行くんだ」
音無の誘いに対して、川へ行くのは校則違反だとして断ろうとするも、立華を強引に連れ出す。
当然、ゆりっぺたち他のメンバーは警戒。
音無の説得に対し、今までのことも考慮したゆりっぺは許可を出す。
これでSSSには宿敵だった元生徒会長と、現生徒会長代理が混ざることにw
もはや「昨日の敵は今日の友」状態。
エンジェルビーツ7話 フィッシュ斉藤登場
そして河原へたどり着くとそこには・・・明らかに某釣り好き少年っぽいのがw
釣り好きの定番の格好はこれなんですか?
というわけで、ギルドの釣りマニア「フィッシュ斉藤」の登場です。
この『ギルドにはいろんなやつがいる』という紹介手法を使えば、新キャラがいっぱい作れそうですね!

早速皆、思い思いのやり方で釣りを楽しむ。
音無「立華、俺たちは消えない。だから仲良くしてもいいんだよ」
立華奏に釣りを教えようとする音無だが、彼女には高確率で戦線のメンバーに引っ掛ける才能があるようですw
日向は普通に引っ掛けられただけですが、思いっきり竿を振ったときに引っかかった竹山はどこまでも飛んで行きましたw
音無「つかお前、凄い怪力だな」
立華「オーバードライブはパッシブだから・・・」
ネトゲ的な用語がここでもw
立華奏にはパッシブスキル『オーバードライブ』があるようです。
エンジェルビーツ7話 橘の怪力なら・・・
フィッシュ斉藤「もしかしたら、もしかしたらあんなたらいけるかもしれないな。ヌシを釣り上げるってことよ」
うぉぉぉぉ、よく聴いたら緑川さんだーw
こんなゲストキャラで大物声優って・・・、緒方さんもそうですが、予算的に大物声優は最初からレギュラーは無理ってこと?w
立華「何か引いてる・・・」
などと思っているといきなり立華の竿にヌシがヒット!
目を光らせる描写が妙に線が太くて暑苦しいフィッシュ斉藤w

なぜか空の雲行きまで怪しくなる展開、ゲーム的にはボス登場ですね分かります。
ゆりっぺとユイ以外が総出で引っ張り、ついに立華が(SSSメンバーごと)釣り上げ成功w
ってゆうかなんで高松は上半身ハダカになってるの?w
エンジェルビーツ7話 主釣りと橘のスキル
吊り上げられてもなお音無らを食べようとするヌシ。
音無ら「食われるぅー」
立華「助けなきゃ・・・」

立華がスキルを発動し、分身。
これが3話のパソコンで見た「harmonics」?

一瞬にしてヌシをぶつ切りにしてオペレーション「モンスターストリーム」終了。
あまりにデカくて保存もままならないので、まとめて料理して一般生徒たちにも振舞うことに。
バラバラにしてもこの大きさ・・・、明らかに運んだのは立華ですね。
エンジェルビーツ7話 結弦と奏の約束
ってゆうかあの大きさに校庭に出てきた一般生徒はビビらないのかな^^;
音無「(まさか・・・こんな時間が来るとは思わなかった)」
音無は立華奏と一緒に戦線メンバーの活動をしていることを嬉しく思う。

音無「なぁ立華・・・?下の名前で呼んでいいか?」
立華「どうして?」
音無「親しくなったからだよ。」
立華「なった?」
音無「なったじゃないか。一緒に釣りして、一緒に料理して・・・。それに・・・最初から思ってたんだよ、綺麗な名前だなって。好きだよ、お前の名前。『かなで』って音を奏でるって意味だろ?」
立華「あなたがそうしたければ、どうぞお好きに」

無表情のままではあるものの、「どうぞお好きに」と話を区切ろうとしているセリフに、多少ながらも戸惑いのようなものが感じられますね。

音無「じゃあ奏、聞いてほしい頼みがあるんだ」
立華「なに?」
音無「これからも、みんなと一緒にいてくれ」
立華「どうして?」
音無「もうだれとも、戦って欲しくないから、みんなと楽しく過ごして欲しいから・・・。そのぉ・・・それに、俺もお前と一緒にいたいからな」
立華「そう・・・あなたがそう言うなら、そうする」
音無「約束だからな?」
立華「・・・うん」


この約束が後の立華奏の行動に大きな影響を与えそうですね。

無事、一般生徒へのふるまいが終わり、音無らが片づけを行っていると、参加していなかたゆりっぺがボロボロの状態で現れ倒れこむ。
野田「ゆりっぺ!誰にやられた!」
ゆりっぺ「・・・天使」

しかし、立華はずっと音無たちと一緒にいた。
困惑する音無だが、ゆりっぺの向ける視線の先には・・・
エンジェルビーツ7話 天使再来?
月をバックに佇む赤い瞳のもう一人の天使が!・・・というところで7話END。
立華奏では金色(黄色?)の瞳なので、見分けるのは瞳の色?

そういえばあの巨大魚を倒すとき分身してましたが、その片方ですね!
まさか分身するとそれぞれが独立した思考を持つとか?
これは要するにあれですか、神様とピッコロ大魔王みたいなもんですか?w

まだまだ驚きも謎も沢山あるAngel Beats!エンジェルビーツ)ですね。
エンジェルビーツ7話 次回予告
次回が待ち遠しいわぁ(゚∀゚人)


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