鷲宮神社の初詣客数が過去最高の45万人(埼玉県2位)を記録した2010年の年初め。
いつまで続けられるか分かりませんが、今年もアニろぐをよろしくお願いいたします。

早速の2010年最初のアニメレビューは「バカとテストと召喚獣」にします。
バカとテストと召喚獣」は、試験の点数を能力値にした召喚獣同士を(成績で分けられた)クラス対抗で戦わせ、勝つと相手(設備の良い方のクラス)の設備を入れ替えられるという『試験召喚戦争』ルールを持つ学校のお話。
バカとテストと召喚獣 OPタイトル
点数がそのまま強さになるという珍しいアプローチな作品なのでその辺に注目したいところですが、個人的には主人公の吉井明久のバカっぷりがどんな感じに描かれているかが大きなポイントと言えます。
OPテーマは「Perfect-area complete!」。
作詞が「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」でおなじみ、畑 亜貴さんが関わっているだけあって、ポップでコミカルな感じでテンションの高いナンバーです。
バカとテストと召喚獣 OPテーマ
ナレーション兼先生の大塚明夫さん、ぐっじょぶです。

本編開始早々、吉井明久は最下位のFクラスへ。
バカとテストと召喚獣1話 吉井明久はバカ
彼の基準での「テスト結果に自信ある」は「10問に1問は解ける」ことらしい。
開始1分以内で吉井明久の学力は大体察することが出来ます。
ってゆうか「10問に1問は解ける」でEクラスを狙えると思っている時点で真正です。

ちなみにAクラスはシステムデスクにリクライニングシート、ノートパソコンにフリードリンクサーバーまで付いてる上流階級並みの設備。
Bクラスは映像をパッと見ただけですが結構最新な感じの設備。
Cクラスは大学の講堂って感じ。
Dはちょっと古臭い普通高校レベル。
Eは50〜60年代の机や椅子。
そしてFクラスはこんな感じ↓
バカとテストと召喚獣1話 Fクラスの待遇
ある意味、ちゃぶ台がクラス全員にあることが凄い。

類は友を呼ぶ(?)1年時の知り合いが結構いるようです。
バカとテストと召喚獣1話 Fクラスのメンバー
土屋康太のムッツリーニっぷりがもっと過剰に演出されてもよかった気がしないでもないですが、サクサクっと各キャラの特徴やらを表現しつつ紹介されてました。
そして(プロローグでもいましたが)姫路瑞希の登場です。
バカとテストと召喚獣1話 姫路瑞希登場
どうもこの髪型と色を見るとルイズを連想してしまう・・・(駄
それはそれとして、彼女の態度から想像できるように、吉井明久に対する好感度はいきなり高い。
その辺の経緯にかんしてはおいおい語られることでしょう。

吉井明久役の下野紘さんのバカ的セリフがいい味出してます。
下野紘さんの役って女性キャラにもてたり弄られたりするキャラが目立つ気がします。
さすがドM?w(褒めてます

ムッツリーニの彼らしいシーン。バカとテストと召喚獣1話 ムッツリーニらしさ
非常に分かりやすいので多くは語るまい(ノ∀`)

そんなこんなで、学園の底辺生活から抜け出すために試験召喚戦争をEクラスに挑むことに。
ってゆうか結構細かいところ端折ってる気がします。
1話はキャラ紹介がメインで試験召喚戦争は2話からかと思ったのに。
バカとテストと召喚獣1話 試験召喚戦争開始
木下秀吉のサモンシーンは思わず笑ってもうたw
制作スタッフの愛か!?愛なのか!?
土屋康太の召喚獣の武器がカメラになってるし、原作との違いが目立ってきてます。

戦闘シーン?はこんな感じ。
なにこの地デジのデータ連動画面みたいなのwww
天気や温度、湿度まで分かるとは・・・なんという最新技術!
バカとテストと召喚獣1話 倒されると補習
負けて召喚獣が戦死する(0点になる)と補習。
鉄人の補習は恐ろしいようです・・・(((( ;´ω`)))

しかし、正攻法では成績の低いFクラスは当然弱いわけで、じわりじわりと劣勢になり、Fクラスはほぼ壊滅状態。
このあたりの吉井明久の根拠のない真打的態度が面白かったw

そのとき、学年次席の実力を発揮し、回復テストを終えた姫路瑞希がピンチを救う。
バカとテストと召喚獣1話 姫路瑞希大活躍
戦闘画面見てると、こんな感じのゲーム作れそうですね!
たった一振りでEクラスの代表、中林宏美を除いて全滅www
最終結果はご想像の通りかと。

なんとか坂本雄二の時間稼ぎ作戦でピンチを逃れたFクラスだったが、そこに現れたのは木下秀吉の双子の姉、Aクラスの木下優子。バカとテストと召喚獣1話 早くも急展開
そして突然のAクラスからFクラスへの宣戦布告。
Eクラスと戦ったばかりなのに、はたしてFはAクラスに勝てるのか!?
というところで1話終了です。
最初なので、主に試験召喚戦争の実践を兼ねた解説の回ですね。
1話を見れば大まかな試験召喚戦争の流れが分かりますし。

それにしても予想してたよりだいぶ話のテンポが速いですね。
重要なところは網羅しつつ、可能な限り無駄を省くって感じなのでしょうか・・・。
まぁ見方によってはサクサク話が進んでてストレスなく見れるので、悪くはないのですが・・・。
まだ1話なので今後に期待です。

そして今回1話目で一番印象深かったのがEDです。
EDイメージがBL系ですw男しかでてきませんw
ED曲自体はOPや本編とはうって変わってパンクロックなサウンド。
はて、この曲の雰囲気なんかどっかで馴染みがあるなぁ〜と思ってたら。
バカとテストと召喚獣 EDイメージ
bambooさんと一番星☆光さんの「milktub」じゃないですかーw
「グリーングリーン」の頃から楽曲聴いてる身としては久しぶりにアニメで「milktub」のサウンドを聴いた気がします。
なるほど確かに『速くておバカでかっちょいい』ですね。
バカ・ゴー・ホーム 」・・・CD予約します。
むしろこうゆうノリノリなアニソン曲もっと出して欲しいなぁ〜。

次回予告はバカテスの魅力の一つ、吉井明久の珍回答と教師コメント。
バカとテストと召喚獣1話 次回予告

バカとテストと召喚獣 (1) (角川コミックス・エース 256-1)バカとテストと召喚獣 (1) (角川コミックス・エース 256-1)
著者:夢唄
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2009-12-26
おすすめ度:3.5
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