Angel Beats!(エンジェルビーツ)10話「Goodbye Days」はユイにゃんファンは必見ですよ!
特に終盤は理屈抜きで良かったです。
レビューするんで何度も再生して見たのですが、これ2回目以降の方が心の琴線に触れると思う。
既に感情移入できてると、見るたびにそのキャラの心情がよみがえってくるので、何度も目頭に熱いものが(ノ▽`)
それにしてもこのAngel Beats!(エンジェルビーツ)、始まる直前の時間のドキドキ感が近年稀に見るほど高いです。
番組放送開始の時間になったのにまだCMが続いてて、「早くCM終わってくれ〜」とか、「このCMの次に始まるかな?」と思ったら次もCMだった・・・的なもどかしい感覚。
多分それだけ自分の中での期待度が高いんだと思います。
ストーリーに関しても、終盤になるにつれて毎週その期待度が高まってどんどんハンパなくなってるはずなのに、その期待に答えてくれる(感動出来る)アニメはそうそう無いですね。
これが「key(だーまえ)クオリティ」か・・・
それではAngel Beats!10話本編の「粗くない『あらすじ』」へ。
ちなみに、中の人の感動度が高いほど文章が多くなったり画像数が多くなるのは仕様です。
前回9話で一緒にSSSメンバー卒業作戦を開始した音無と立華。
最初はユイにしたいと提案する音無。
ユイは既にいろいろ楽しんでいるから満足させやすいと思ったようです。
確かに、ある意味人生楽しんでる風なキャラですしね。
そして立華の首尾はというと・・・
立華「ハンドソニック、バージョン5」
天使を禍々しく感じられるようなデザインのハンドソニックという音無の要望で開発したようです。
確かにデザインは大幅に変わりましたが、刃の部分って別にクワガタみたいに挟むとか出来ないですよ・・・ね?
デザイン重視で実用的ではなさそうです。
まぁそもそも見た目から想像する印象を相手に与えるのが目的ですしね^^;
音無「あ、あと羽生えねぇかな?」
立華は「考えとく・・・」と保留するも、ここでOPで見れる天使の翼描写フラグ発生!
というわけで作戦を立てる音無。
立華「で、あたしはどうしたらいいの?」
音無「ん、ああ、そうだった。こうしよう、お前はあいつのバンドの練習中に現れるんだ。そしてこう言う『他の文化部から騒音の苦情が出ている』そしてユイを指してこう言うんだ『特にお前のギターが酷い。お前のせいでバンドが死んでいる。なのでしばらくそのギターは没収させてもらう』(以下略」
パタパタアニメちっくな解説で、ユイを連れ出して音無と二人っきりにし、過去の話を聞きだそうとする。
ってゆうか音無さん・・・、立華が人とコミニュケーションを取るときの不器用さを忘れていませんか?w
そんなにいろいろ一気に説明して理解できているのかが不安です^^;
そのユイが練習しているガルデモではユイのボーカルとギターの両立の問題でもめてます。
入江「ユイ〜、歌うか弾くかどっちかに専念したほうがいいんじゃないの?」
関根「あ〜そりゃ言えてる。今のまんまじゃ酷過ぎるわ」
うわ!何気に入江と関根がまともにしゃべった!
貴重なシーンです。
入江の声が阿澄佳奈さんで、関根の声が加藤英美里。
そんなわけで、関根の声が『かがみん』の声にしか聞こえなくなってる私の声優変換聴力を何とかしてくださいw
そこへ立華が現れて・・・
立華「お前のギターのせいでバンドが死んでいる」
うわぁぁぁぁ/(^o^)\やっぱり覚えきれてなかったぁぁぁー!
騒音で苦情の件はどこいったーwwwってゆうかいきなりそんなセリフってwwwしかもキャラに似合わぬ「お前」発言!ついでに言うと棒読みwww
一言にツッコミどころががいろいろ入る迷言として残りそうです。
しっかし、だからこそなのか・・・ギャップ萌えと思えってしまえば一瞬でキャラの魅力に変換です。
ギャップ萌えおそるべし。
ひさ子「一瞬にしてバンドの弱点を見抜いた!?」
関根「やっぱり只者じゃない!」
入江「音が分かるのよ」
そんな突飛発言だったものの、丁度その話題だったため、ひさ子らに一目を置かれることに。
ユイ「そぉんなぁ〜、みんなは気づいてないと思ってたのにぃ〜」
自覚はあったんだ・・・w
立華「というわけでしばらくそのギターは没収させてもらう」
半ば呆然としていたのであっさり立華にギターを取られるユイ。
なんか取られた途端に脱力?w
湿ったりカビが生えると力が出ない某空飛ぶ菓子パンみたいなものですか?w
しかも立華の一連の動きがなんかトテトテって感じに小動物っぽくてかわいらしい。
無表情だからこそ?w
ユイが脱力したので追ってこず、いきなり作戦失敗。
何が起こったのか確認しに行く音無。
ボーカルもギターもやりたいユイとそれぞれ担当を分けようとするひさ子でまだもめていたユイだが、怒りの矛先をギターを没収した立華に向けたので、何もしてないけどなんとか作戦が軌道修正。
その後は音無はわざとぶつかってギターを手放す手はずになっていた・・・のだが。
立華「わぁ〜」
(*゚д゚)!?
ちょw何この「わぁ〜」、オモシロ可愛いんですけどーw
コミニュケーションが不器用であるなら当然演技も不器用ですよね。
しかもオーバードライブがパッシブなので加減ができてないのかギター飛ばしすぎ。
なんとかキャッチできた音無だけど、落ちてたら間違いなく壊れてたね。
ちょっと紆余曲折したものの、なんとかユイと二人きりになる音無。
さりげなさを装いつつ、ユイの生前の過去を聞き出すことに成功。
ユイの生前は、小さいころに車にはねられ、体が不自由で寝たきりに。
母がずっと介護してもらうことが長く続いていたため、申し訳ない気持ちだったらしい。
しかし、テレビは見れたので、バンドやスポーツなど、体を自由に動かしてやりたいことがいっぱいあると言う。
ためしに音無が聞いてみると、やりたいことは野球とサッカー、そしてプロレスw
多趣味すぎで途方に暮れるもやるしかない音無は、まず手っ取り早くプロレスからとりかかる。
ユイの夢はジャーマン・スープレックス。しかもそのままホールド勝ちw
お茶目で物騒な夢でした!
この辺のツッコミはさすが神谷浩史さんです。
化物語の阿良々木暦を髣髴とさせます(ぉ
そしていざジャーマン・スープレックス・・・失敗、そして音無悶絶^^;
こんな硬い地面でそんな技かけられたら後頭部がどうなるか分かるでしょうにw
場所を比較的柔らかい芝生のあるところに変更。
・・・せめて体育館とかのマットとか使えばいいのに(ぁ
しかしうまくいかない。
そもそもユイはブリッジができませんでした!
というわけで数時間かけてブリッジの特訓。
意外とユイのデコが広いことが分かります。
特訓の成果でついにジャーマン・スープレックスから3カウントでホールド勝ち。
まともに技をきめられつつも自分でカウントする音無の根性が素晴らしい。
夢が一つ叶って、かな〜り嬉しいユイなのでした。
Keyコーヒーを飲んでホッと一休み。
続いてはサッカー。
一対一のPKではなく、マラドーナばりのドリブル5人抜きシュートをしたいらしい。
マラドーナの現役時代を知ってるのかユイは・・・。
実はユイの生きてた時代って・・・昭和?w
5人抜きするには人数が足りないのでメンバー招集。
最初は松下五段に声をかけようとしたものの山篭り中なので不在。
仕方ないので(?)日向、野田、藤巻、TKを集める。
この4人にした根拠は・・・アホで騙しやすいから?w
松下五段に真っ先に頼もうとしたのは「肉うどん」があればほいほい付いてきそうだから?w
天使からの挑戦状と言うことにしてサッカー場へ呼び出す策のようです。
野田にも読めるように漢字にひらがな振ってるしーw
文面以上に遠まわしにバカにしてるw
この程度で騙せると思えるほど音無の策が甘いのか、それともこの程度でも騙される4人がアホなのか・・・タブン後者(ぉ
差出人が自ら『天使』と書いてる時点で怪しいと・・・思わないからアホなんですねわかります。
音無を含めて5人がサッカー場へ到着するとそこには・・・。
ポッ・・・ポニテだと!?
ユイのファンはこれだけで「卒業」できるはず!
力いっぱい状況説明して煽る音無w
よく分からないがそれに乗る4人。
深く考えずにノリで行動してますよねこの人たち。
時間と肉体が永遠だとアホになるってことを暗示しているかのようだ。
いろいろ間違ってるドリブルで4人を抜き?
藤巻にやった「セーフ」のネタが分かりません!誰か教えてw
残るはゴール前を守る日向のみ!
ユイ「覚悟!必殺殺人ギロチンシュート!」
日向「俺を殺したいのかゴールを決めたいのかどっちなのかツッコミどころが多いシュートがきやがった!」
明らかに日向に向かってまっすぐ進んでるので前者でしょう。
しかし、野田のスライディングを退けたときと同じ何かがボールに当たり軌道がズレてボールはゴールネットに。
見事(?)、サッカーでやりたいことを達成し、再び大喜びのユイ。
ユイに負けたのが相当ショックなのか、日向たちはションボリモードで退散。
結局のところ、立華が遠くから小石を使ってサポートしてたようです。
あれ?でもいくら立華がオーバードライブだからってあんな正確に遠くから小石飛ばすって・・・
うわぁぁぁぁ/(^o^)\なんか使い方間違ってるぅぅぅー!
でもまぁ、ある意味無駄だと思われたデザインが役に立ったってことですね。
そして最後は野球でホームラン。
しかし、ユイの非力さ・野球の経験不足等いろいろあってフェンス超えのホームランは全く出ずに丸1日が過ぎる。
2日目も状況は変わらず。
日向がボールを拾う姿がチラっとでてきてますが、おそらくこのときからずっと2人の様子を見ていたんでしょうね。
2日目も結局夜になるまでやるものの、ホームランは皆無。
ユイが帰った後、様子を見ていたであろう日向が本気の野球でフルスイングをやります。
以前の4話でのことがある分、日向が野球をやると一瞬ドキリとしますが、杞憂だったようです。
そして3日目、ここからが10話の見所です。
夕方になっても未だホームランは出ず、ユイはヘロヘロ。
音無が手を見るとマメや傷でボロボロ。
ユイ「所詮無理なんだよ。もういいや、この夢」
ホームランを諦めるユイ。
ホームランが打てなくても十分すぎるほど体を動かせたことに満足するユイ。
寝たきりの生前からすれば、まさに「思いっきり体を動かしたい」という念願の夢が叶ったわけです。
音無「じゃあ・・・全部叶ったのか?」
ユイ「もう一個あるよ」
音無「何?」
ユイ「結婚」
予想外のことに一瞬驚きで止まる音無。
ユイ「女の究極の幸せ・・・。でも、家事も洗濯も出来ない、それどころか一人じゃなんにも出来ない・・・迷惑ばかりかけてるこんなお荷物・・・誰がもらってくれるかな・・・。神様って酷いよね、私の幸せ、全部奪っていったんだ」
「自由な体」以上に「女の幸せ」を奪われたことが、ユイの理不尽な人生の根幹だったわけです。
今でこそハチャメチャやって色恋沙汰よりも楽しいことをしたい悪ガキのようなユイですが、生前はどこにでもいるような結婚に憧れていた少女だったんですね。
かける言葉を探したものの、出てきたのは月並みな言葉。
音無「そんなこと・・・無い」
ユイ「じゃあ先輩、私と結婚してくれますか?」
根拠も自信も無い音無の言葉に、ユイの声は平静さを装いつつも視線は力強い。
冗談なんかではない本気の言葉ですね。
ギャルゲで言えば最終ルートへの分岐選択肢のシーンですね。
音無「それは・・・」
音無が返事をしようとした直後。
「俺がしてやんよ!」
音無とユイが声のした方を向くと、そこにいたのは日向。
日向「俺が結婚してやんよ!これが・・・俺の本気だ」
予想だにしていなかった日向の言葉に戸惑うユイ。
ユイ「そんな・・・先輩はほんとのあたしを知らないもん」
日向「現実が・・・生きてたときのお前がどんなでも、俺が結婚してやんよ!もしお前が・・・どんなハンデをかかえてでも」
ユイ「ユイ歩けないよ・・・立てないよ」
日向「どんなハンデでもっつったろ!歩けなくても立てなくても、もし、子供が生めなくても・・・それでも、俺がお前と結婚してやんよ!・・・ずっとずっとそばにいてやんよ・・・。ここで会ったお前は、ユイの偽者じゃない、ユイだ。どこで出会っていたとしても、俺は好きになっていたはずだ。また60億分の1の確率で出会えたら・・・そん時もまた、お前が動けない体だったとしても・・・お前と結婚してやんよ。」
ユイ「出会えないよ・・・、ユイ、家で寝たきりだもん」
それでも日向はユイとの出会いを語る。
日向「俺、野球やってるからさ、ある日お前んちの窓、パリンッって打った球で割っちまうんだ。それを取りに行くとさ、お前がいるんだ。それが出会い・・・。話するとさ、気が合ってさ、いつしか毎日通うようになる。介護も始める。そうゆうのはどうだ?」
きっかけ、そして進展、楽しそうな2人の出会い。
ユイ「うん・・・、ねぇ・・・そんときはさ、あたしをいつも一人でさ、がんばって介護してくれたあたしのお母さん・・・楽にしてあげてね」
日向「任せろ」
ユイ「・・・・良かった」
ユイは結婚に憧れ、本気で「結婚しよう」と言ってくれる人に会える事が望みであると同時に、自分のせいで母の人生も巻き込んでしまったことに対する後悔の念が心残りになっていたんですね。
この両方を解決しないことにはユイは満足できなかったわけです。
日向の「任せろ」という言葉がどれほどユイを安心させたことか・・・。
日向が思い描いき、ユイが願った新しい人生の日向とユイが描かれてます。
次の新しい人生にあるであろう幸せそうなユイと日向とユイの母の姿。
日向がユイと結婚して、ユイの母を助け、この3人で暮らせること。
それがどれだけ幸せなことかはこのユイの一番の笑顔が証明していますね。
まさにBGMで流れている「一番の宝物」なわけです。
日向の言葉でユイはこの世界から旅立った。
音無「良かったのか・・・」
日向「・・・良かったさ」
恐らく(4話のときから?)日向はユイとじゃれ合いながらも、ずっと見守っていたんでしょうね。
ユイの過去のことは知ってた(音無に話してたことを聞いてた?)からこその「結婚してやんよ」なんだと思います。
告白は同時にこの世界での別れを意味することも分かってたはず。
この世界では別れになるけど、新しい人生への旅立ちの方がユイにとってきっと幸せだと思ったからこその告白。
自分も旅立てたときには、本当に60億分の1から探し出せばいいという気持ちなんでしょうね。
音無「お前は、これからどうする?」
日向「俺も最後まで付き合うさ。まだまだ心配なやつらが、残ってるからな」
日向はここで目を閉じながら上を向いてます。
手や腕を使わず、無意識に涙をこらえてるしぐさですね。
EDは幸せそうな日向とユイの笑顔。
さて、次回予告は・・・と思ったら本来次回予告が流れるタイミングでまだ続きが!
大山の悲鳴と、何か「黒いもの」を切った音。
野田「今、俺は何を切ったんだ?」
本来、天使にすら恐れず立ち向かう野田だからこそ、その狼狽ぶりから事態の謎と混迷さが伺えます。
影襲撃の報告を受けるゆりっぺ。
残り3話にして新たな謎が現れたようです。
いやはや、今回のAngel Beats!(エンジェルビーツ)は実に良かった。
青文字にした日向のセリフ(ってゆうか告白w)が個人的にMVPです。
損得とは関係なしで、どんな状況でも、何があっても好きになる。
男としてはこれ以上無いぐらい立派なプロポーズだと思いますよ^^
「結婚してやんよ」の「やんよ」ってところが日向の照れ隠しの部分も含まれている感じですね。
「結婚してやるよ」だと、なんか仕方なく感や押し付け感があるけど、「やんよ」は日向なりに可能な限り柔らかい表現で言おうとした感じ?
しっかし、今回の10話のエピソードで日向の人気が急上昇するんじゃね?w
ちなみに、今回の終盤で流れた「一番の宝物」は6月30日発売のガルデモボーカルアルバム「Keep The Beats!」に収録されてるそうです。
こんなエピソードで流されちゃうと・・・買ってまうやろー! ・゜・(ノ▽`)・゜・
Keep The Beats!
アーティスト:Girls Dead Monster
販売元:ビジュアルアーツ
発売日:2010-06-30
クチコミを見る
最初はユイにしたいと提案する音無。
ユイは既にいろいろ楽しんでいるから満足させやすいと思ったようです。
確かに、ある意味人生楽しんでる風なキャラですしね。
そして立華の首尾はというと・・・
立華「ハンドソニック、バージョン5」
天使を禍々しく感じられるようなデザインのハンドソニックという音無の要望で開発したようです。
確かにデザインは大幅に変わりましたが、刃の部分って別にクワガタみたいに挟むとか出来ないですよ・・・ね?
デザイン重視で実用的ではなさそうです。
まぁそもそも見た目から想像する印象を相手に与えるのが目的ですしね^^;
音無「あ、あと羽生えねぇかな?」
立華は「考えとく・・・」と保留するも、ここでOPで見れる天使の翼描写フラグ発生!
というわけで作戦を立てる音無。
立華「で、あたしはどうしたらいいの?」
音無「ん、ああ、そうだった。こうしよう、お前はあいつのバンドの練習中に現れるんだ。そしてこう言う『他の文化部から騒音の苦情が出ている』そしてユイを指してこう言うんだ『特にお前のギターが酷い。お前のせいでバンドが死んでいる。なのでしばらくそのギターは没収させてもらう』(以下略」
パタパタアニメちっくな解説で、ユイを連れ出して音無と二人っきりにし、過去の話を聞きだそうとする。
ってゆうか音無さん・・・、立華が人とコミニュケーションを取るときの不器用さを忘れていませんか?w
そんなにいろいろ一気に説明して理解できているのかが不安です^^;
そのユイが練習しているガルデモではユイのボーカルとギターの両立の問題でもめてます。
入江「ユイ〜、歌うか弾くかどっちかに専念したほうがいいんじゃないの?」
関根「あ〜そりゃ言えてる。今のまんまじゃ酷過ぎるわ」
うわ!何気に入江と関根がまともにしゃべった!
貴重なシーンです。
入江の声が阿澄佳奈さんで、関根の声が加藤英美里。
そんなわけで、関根の声が『かがみん』の声にしか聞こえなくなってる私の声優変換聴力を何とかしてくださいw
そこへ立華が現れて・・・
立華「お前のギターのせいでバンドが死んでいる」
うわぁぁぁぁ/(^o^)\やっぱり覚えきれてなかったぁぁぁー!
騒音で苦情の件はどこいったーwwwってゆうかいきなりそんなセリフってwwwしかもキャラに似合わぬ「お前」発言!ついでに言うと棒読みwww
一言にツッコミどころががいろいろ入る迷言として残りそうです。
しっかし、だからこそなのか・・・ギャップ萌えと思えってしまえば一瞬でキャラの魅力に変換です。
ギャップ萌えおそるべし。
ひさ子「一瞬にしてバンドの弱点を見抜いた!?」
関根「やっぱり只者じゃない!」
入江「音が分かるのよ」
そんな突飛発言だったものの、丁度その話題だったため、ひさ子らに一目を置かれることに。
ユイ「そぉんなぁ〜、みんなは気づいてないと思ってたのにぃ〜」
自覚はあったんだ・・・w
立華「というわけでしばらくそのギターは没収させてもらう」
半ば呆然としていたのであっさり立華にギターを取られるユイ。
なんか取られた途端に脱力?w
湿ったりカビが生えると力が出ない某空飛ぶ菓子パンみたいなものですか?w
しかも立華の一連の動きがなんかトテトテって感じに小動物っぽくてかわいらしい。
無表情だからこそ?w
ユイが脱力したので追ってこず、いきなり作戦失敗。
何が起こったのか確認しに行く音無。
ボーカルもギターもやりたいユイとそれぞれ担当を分けようとするひさ子でまだもめていたユイだが、怒りの矛先をギターを没収した立華に向けたので、何もしてないけどなんとか作戦が軌道修正。
その後は音無はわざとぶつかってギターを手放す手はずになっていた・・・のだが。
立華「わぁ〜」
(*゚д゚)!?
ちょw何この「わぁ〜」、オモシロ可愛いんですけどーw
コミニュケーションが不器用であるなら当然演技も不器用ですよね。
しかもオーバードライブがパッシブなので加減ができてないのかギター飛ばしすぎ。
なんとかキャッチできた音無だけど、落ちてたら間違いなく壊れてたね。
ちょっと紆余曲折したものの、なんとかユイと二人きりになる音無。
さりげなさを装いつつ、ユイの生前の過去を聞き出すことに成功。
ユイの生前は、小さいころに車にはねられ、体が不自由で寝たきりに。
母がずっと介護してもらうことが長く続いていたため、申し訳ない気持ちだったらしい。
しかし、テレビは見れたので、バンドやスポーツなど、体を自由に動かしてやりたいことがいっぱいあると言う。
ためしに音無が聞いてみると、やりたいことは野球とサッカー、そしてプロレスw
多趣味すぎで途方に暮れるもやるしかない音無は、まず手っ取り早くプロレスからとりかかる。
ユイの夢はジャーマン・スープレックス。しかもそのままホールド勝ちw
お茶目で物騒な夢でした!
この辺のツッコミはさすが神谷浩史さんです。
化物語の阿良々木暦を髣髴とさせます(ぉ
そしていざジャーマン・スープレックス・・・失敗、そして音無悶絶^^;
こんな硬い地面でそんな技かけられたら後頭部がどうなるか分かるでしょうにw
場所を比較的柔らかい芝生のあるところに変更。
・・・せめて体育館とかのマットとか使えばいいのに(ぁ
しかしうまくいかない。
そもそもユイはブリッジができませんでした!
というわけで数時間かけてブリッジの特訓。
意外とユイのデコが広いことが分かります。
特訓の成果でついにジャーマン・スープレックスから3カウントでホールド勝ち。
まともに技をきめられつつも自分でカウントする音無の根性が素晴らしい。
夢が一つ叶って、かな〜り嬉しいユイなのでした。
Keyコーヒーを飲んでホッと一休み。
続いてはサッカー。
一対一のPKではなく、マラドーナばりのドリブル5人抜きシュートをしたいらしい。
マラドーナの現役時代を知ってるのかユイは・・・。
実はユイの生きてた時代って・・・昭和?w
5人抜きするには人数が足りないのでメンバー招集。
最初は松下五段に声をかけようとしたものの山篭り中なので不在。
仕方ないので(?)日向、野田、藤巻、TKを集める。
この4人にした根拠は・・・アホで騙しやすいから?w
松下五段に真っ先に頼もうとしたのは「肉うどん」があればほいほい付いてきそうだから?w
天使からの挑戦状と言うことにしてサッカー場へ呼び出す策のようです。
野田にも読めるように漢字にひらがな振ってるしーw
文面以上に遠まわしにバカにしてるw
この程度で騙せると思えるほど音無の策が甘いのか、それともこの程度でも騙される4人がアホなのか・・・タブン後者(ぉ
差出人が自ら『天使』と書いてる時点で怪しいと・・・思わないからアホなんですねわかります。
音無を含めて5人がサッカー場へ到着するとそこには・・・。
ポッ・・・ポニテだと!?
ユイのファンはこれだけで「卒業」できるはず!
力いっぱい状況説明して煽る音無w
よく分からないがそれに乗る4人。
深く考えずにノリで行動してますよねこの人たち。
時間と肉体が永遠だとアホになるってことを暗示しているかのようだ。
いろいろ間違ってるドリブルで4人を抜き?
藤巻にやった「セーフ」のネタが分かりません!誰か教えてw
残るはゴール前を守る日向のみ!
ユイ「覚悟!必殺殺人ギロチンシュート!」
日向「俺を殺したいのかゴールを決めたいのかどっちなのかツッコミどころが多いシュートがきやがった!」
明らかに日向に向かってまっすぐ進んでるので前者でしょう。
しかし、野田のスライディングを退けたときと同じ何かがボールに当たり軌道がズレてボールはゴールネットに。
見事(?)、サッカーでやりたいことを達成し、再び大喜びのユイ。
ユイに負けたのが相当ショックなのか、日向たちはションボリモードで退散。
結局のところ、立華が遠くから小石を使ってサポートしてたようです。
あれ?でもいくら立華がオーバードライブだからってあんな正確に遠くから小石飛ばすって・・・
うわぁぁぁぁ/(^o^)\なんか使い方間違ってるぅぅぅー!
でもまぁ、ある意味無駄だと思われたデザインが役に立ったってことですね。
そして最後は野球でホームラン。
しかし、ユイの非力さ・野球の経験不足等いろいろあってフェンス超えのホームランは全く出ずに丸1日が過ぎる。
2日目も状況は変わらず。
日向がボールを拾う姿がチラっとでてきてますが、おそらくこのときからずっと2人の様子を見ていたんでしょうね。
2日目も結局夜になるまでやるものの、ホームランは皆無。
ユイが帰った後、様子を見ていたであろう日向が本気の野球でフルスイングをやります。
以前の4話でのことがある分、日向が野球をやると一瞬ドキリとしますが、杞憂だったようです。
そして3日目、ここからが10話の見所です。
夕方になっても未だホームランは出ず、ユイはヘロヘロ。
音無が手を見るとマメや傷でボロボロ。
ユイ「所詮無理なんだよ。もういいや、この夢」
ホームランを諦めるユイ。
ホームランが打てなくても十分すぎるほど体を動かせたことに満足するユイ。
寝たきりの生前からすれば、まさに「思いっきり体を動かしたい」という念願の夢が叶ったわけです。
音無「じゃあ・・・全部叶ったのか?」
ユイ「もう一個あるよ」
音無「何?」
ユイ「結婚」
予想外のことに一瞬驚きで止まる音無。
ユイ「女の究極の幸せ・・・。でも、家事も洗濯も出来ない、それどころか一人じゃなんにも出来ない・・・迷惑ばかりかけてるこんなお荷物・・・誰がもらってくれるかな・・・。神様って酷いよね、私の幸せ、全部奪っていったんだ」
「自由な体」以上に「女の幸せ」を奪われたことが、ユイの理不尽な人生の根幹だったわけです。
今でこそハチャメチャやって色恋沙汰よりも楽しいことをしたい悪ガキのようなユイですが、生前はどこにでもいるような結婚に憧れていた少女だったんですね。
かける言葉を探したものの、出てきたのは月並みな言葉。
音無「そんなこと・・・無い」
ユイ「じゃあ先輩、私と結婚してくれますか?」
根拠も自信も無い音無の言葉に、ユイの声は平静さを装いつつも視線は力強い。
冗談なんかではない本気の言葉ですね。
ギャルゲで言えば最終ルートへの分岐選択肢のシーンですね。
音無「それは・・・」
音無が返事をしようとした直後。
「俺がしてやんよ!」
音無とユイが声のした方を向くと、そこにいたのは日向。
日向「俺が結婚してやんよ!これが・・・俺の本気だ」
予想だにしていなかった日向の言葉に戸惑うユイ。
ユイ「そんな・・・先輩はほんとのあたしを知らないもん」
日向「現実が・・・生きてたときのお前がどんなでも、俺が結婚してやんよ!もしお前が・・・どんなハンデをかかえてでも」
ユイ「ユイ歩けないよ・・・立てないよ」
日向「どんなハンデでもっつったろ!歩けなくても立てなくても、もし、子供が生めなくても・・・それでも、俺がお前と結婚してやんよ!・・・ずっとずっとそばにいてやんよ・・・。ここで会ったお前は、ユイの偽者じゃない、ユイだ。どこで出会っていたとしても、俺は好きになっていたはずだ。また60億分の1の確率で出会えたら・・・そん時もまた、お前が動けない体だったとしても・・・お前と結婚してやんよ。」
ユイ「出会えないよ・・・、ユイ、家で寝たきりだもん」
それでも日向はユイとの出会いを語る。
日向「俺、野球やってるからさ、ある日お前んちの窓、パリンッって打った球で割っちまうんだ。それを取りに行くとさ、お前がいるんだ。それが出会い・・・。話するとさ、気が合ってさ、いつしか毎日通うようになる。介護も始める。そうゆうのはどうだ?」
きっかけ、そして進展、楽しそうな2人の出会い。
ユイ「うん・・・、ねぇ・・・そんときはさ、あたしをいつも一人でさ、がんばって介護してくれたあたしのお母さん・・・楽にしてあげてね」
日向「任せろ」
ユイ「・・・・良かった」
ユイは結婚に憧れ、本気で「結婚しよう」と言ってくれる人に会える事が望みであると同時に、自分のせいで母の人生も巻き込んでしまったことに対する後悔の念が心残りになっていたんですね。
この両方を解決しないことにはユイは満足できなかったわけです。
日向の「任せろ」という言葉がどれほどユイを安心させたことか・・・。
日向が思い描いき、ユイが願った新しい人生の日向とユイが描かれてます。
次の新しい人生にあるであろう幸せそうなユイと日向とユイの母の姿。
日向がユイと結婚して、ユイの母を助け、この3人で暮らせること。
それがどれだけ幸せなことかはこのユイの一番の笑顔が証明していますね。
まさにBGMで流れている「一番の宝物」なわけです。
日向の言葉でユイはこの世界から旅立った。
音無「良かったのか・・・」
日向「・・・良かったさ」
恐らく(4話のときから?)日向はユイとじゃれ合いながらも、ずっと見守っていたんでしょうね。
ユイの過去のことは知ってた(音無に話してたことを聞いてた?)からこその「結婚してやんよ」なんだと思います。
告白は同時にこの世界での別れを意味することも分かってたはず。
この世界では別れになるけど、新しい人生への旅立ちの方がユイにとってきっと幸せだと思ったからこその告白。
自分も旅立てたときには、本当に60億分の1から探し出せばいいという気持ちなんでしょうね。
音無「お前は、これからどうする?」
日向「俺も最後まで付き合うさ。まだまだ心配なやつらが、残ってるからな」
日向はここで目を閉じながら上を向いてます。
手や腕を使わず、無意識に涙をこらえてるしぐさですね。
EDは幸せそうな日向とユイの笑顔。
さて、次回予告は・・・と思ったら本来次回予告が流れるタイミングでまだ続きが!
大山の悲鳴と、何か「黒いもの」を切った音。
野田「今、俺は何を切ったんだ?」
本来、天使にすら恐れず立ち向かう野田だからこそ、その狼狽ぶりから事態の謎と混迷さが伺えます。
影襲撃の報告を受けるゆりっぺ。
残り3話にして新たな謎が現れたようです。
いやはや、今回のAngel Beats!(エンジェルビーツ)は実に良かった。
青文字にした日向のセリフ(ってゆうか告白w)が個人的にMVPです。
損得とは関係なしで、どんな状況でも、何があっても好きになる。
男としてはこれ以上無いぐらい立派なプロポーズだと思いますよ^^
「結婚してやんよ」の「やんよ」ってところが日向の照れ隠しの部分も含まれている感じですね。
「結婚してやるよ」だと、なんか仕方なく感や押し付け感があるけど、「やんよ」は日向なりに可能な限り柔らかい表現で言おうとした感じ?
しっかし、今回の10話のエピソードで日向の人気が急上昇するんじゃね?w
ちなみに、今回の終盤で流れた「一番の宝物」は6月30日発売のガルデモボーカルアルバム「Keep The Beats!」に収録されてるそうです。
こんなエピソードで流されちゃうと・・・買ってまうやろー! ・゜・(ノ▽`)・゜・
Keep The Beats!
アーティスト:Girls Dead Monster
販売元:ビジュアルアーツ
発売日:2010-06-30
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DVDに焼いてサッカーとラストだけ何回も見てますw